遠隔監視と聞くと硬いイメージですが最近ではスマホなどで防犯カメラの映像を遠隔地で見ることも多くなっています。

防犯カメラの設置場所にインターネット回線があれば環境的にはOKです。後はルーターの設定、ポート開放を行えば完了です。当然、見る側の端末、スマホやタブレットなどにアプリをインストールし設定を行います。会社事務所などではパソコンで見ることが多いようです。

防犯カメラを設置し仕事に活用している事が多くなってきています。たとえば、店舗展開しているお店にカメラを設置し本部事務所などでモニタリングするケースなどです。この場合には店舗内にカメラなどを設置するのですがレジ周りなどではマイクを設置したりするケースも多いようです。万が一トラブルがあった場合には映像と音声が役に立つケースもあります。

レジでのトラブルでは代金を支払いなどのトラブルです。お客様とお店側との代金受け渡しでのトラブルで防犯カメラやマイクなどが設置していれば後に確認できるケースも有ります。当然、その場で確認することも可能になってきます。

あるお店での話しですがお客様が清算しお帰りになった後、再び来店され先ほどの支払に対してのお釣りが少ないと言い出したようです。支払時のお金は¥5,000-に対してお客様は¥10,000-払ったのでお釣りが合っていないと言い出したようです。しばらくお店側とお客様で討論になり押し問答となったため、仕方無しにお店側が防犯カメラとマイクを設置している事を説明し録画映像を見せると無言で立ち去ったようです。防犯カメラを設置している事は分かるはずですが決定的なのは録画映像と録音でした。しっかりお札を確認できる高画質の2.0メガピクセルのカメラを設置していた為、5千円札と1万円札との選別ができる録画映像と録音していた音声がお店側に間違いが無かった事を証明したようです。この出来事はお客様の勘違いだったら良いですが店側の話しによると恐らく詐欺ではないかと言っていました。近隣のお店も同じような事が有ったようです。

防犯カメラやマイクなどは使用用途によって活躍すると思いますがこの様な事件は無いほうが良いと思います。又、遠隔監視も同じく使用用途によって活躍するケースも有ります。